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コラム

コンクリートに荷重を長時間与え続けたとき弾性ひずみとは別の変形が生じるのですが
このような材料の変形量が増加する現象を「クリープ現象」と呼びます。

例えば粘土の上に重りを載せます。
そのままの状態で1日、10日、100日と置いておきます。
すると100日後は、初日に重りを載せたときより変形が大きくなっています。
これをクリープ現象というのです。


クリープはコンクリートに関わらず、木、アルミなどの材料でも現れます。
その中でも、コンクリートはクリープが進みやすい材料でだからこそ、それらを考慮した設計が必要となってくるわけです。


コンクリートのクリープが増大する原因をまとめると以下のようになります。

・コンクリートが乾燥するほど、クリープ変形は大きい
・部材寸法が小さいほど、クリープ変形は大きい
・水セメント比が大きい(水の量が相対的に大きい)ほどクリープ変形は大きい
・コンクリートの空気量が大きいほど、クリープ変形は大きい
・荷重が大きいほどクリープ変形は大きい
・クリープ現象は高温になればなるほど変化が大きい
・セメントモルタル分が多いほど変化が大きい
・載荷時間が長い、作用荷重が大きい


これらの要因によって、クリープのひずみが大きくなるため、注意が必要となりますので
鉄筋コンクリート部材を設計する際、入念に確認することが重要となります。


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屋外工作物には、本体工事に付随する門や塀
車庫、受水槽、浄化槽、自転車置き場、擁壁などがあります。
ほかの外構工事と同様に、着設置高さ、位置などの寸法計画を十分に検討しておく必要があります。

 


一口に「工作物」と言っても、建築確認が必要なものと不要なものに分かれます。
工作物の定義と建築確認の内容、確認手続きの流れについて見ていきましょう。

「建築物」と「工作物」は、その違いがなかなか分かりにくいものですのでそれぞれの定義を確認します。


まず、工作物とは、土地に密着させて設置した人工物で、建物以外のものを指します。
建築以外というのが重要なポイントで、住宅やマンションは工作物には該当しません。


立体的な工作物・・・道路、鉄道、ゴルフコースなど
平面的な工作物・・・電柱、看板、堤防、トンネルなど


上の例から分かるように、一言でいうと
「建築物」でも「建物」でもないものが工作物ということになります。



それに対して建築物とは、工作物の中で一定の条件を揃えたものをいいます。
建築基準法第2条1項1条では、建築物と工作物の定義について定められていますが
それをまとめると以下のような定義となります。


条文のなかに「土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱もしくは壁を有するもの」
という部分があるのですが、これは建物のことを指しています。

それに対して「これに附属する門もしくは塀、観覧のための工作物または地下もしくは高架の工作物内に設ける事務所、店舗、興行場、倉庫その他これらに類する施設」という部分は工作物を指します。

つまり、「建物」と「工作物」を合わせたものが、「建築物」ということになるわけです。
建築物の定義から外れた構造物は、全て「工作物」として扱われます。
ですので、遊園地にあるジェットコースターなどの遊具も、工作物としての扱いを受けることになるのです。




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車で移動しているときや歩いているときなど、コンクリートで覆われた高い擁壁工事を行っている土地を見たことはありませんか?

擁壁工事は落差のある斜面の土砂が崩れないように、切土や盛土の崖を支え、補強するために行う工事です。

なぜ、擁壁工事が必要なのかというと、元々山の斜面や起伏のある場所、崖にある場所に住宅を建てるには、この擁壁工事を行った上で宅地造成をしなければ、地盤が安定しないので、建物を建てることや天災などで土砂が流れてしまうことがあるからです。

よくあるトラブルとして、中古の物件を購入したものの、擁壁の基準を満たしていないと、再度土地の所有者が擁壁工事を行わなければならない場合もあります。

どんな物件でもそうですが、必ず不動産業者に、その土地に特殊な条件はないのか、擁壁の基準は満たしているのか、現状建て直しができるのかなどをきちんと確認した上で、契約を進めることをおすすめします。

千葉県南房総市の有限会社佐久間組では、擁壁工事も得意としております。

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南房総市や館山市近辺で、ご自分のお住まいの地域に貢献できるお仕事をお探しなら、建設業のスタッフとして共に働きませんか?どのような工事を行うかというと、例えば地域のインフラ整備です。

国土交通省の資料によれば、地域のインフラの守り手として、地域建設業者が、地域インフラを整備、維持管理することが求められているだけでなく、建設業は基幹産業であるとともに、雇用の受け皿であるといわれているそうです。

(参考:国土交通省 地域インフラを支える地域建設業の役割等)

道路の老朽化などによって不都合が出るのは、その街に暮らす人々の生活に直結する問題です。地域の建設業者の活力が街を整備し、地域の暮らしを支えてくれる存在であるともいえるでしょう。

千葉県南房総市の有限会社佐久間組では、現場の作業スタッフを募集しております。地元の現場を熟知した建設業者だから、より地域に貢献できるやりがいのあるお仕事です。

他にも一般のご家庭の外構工事やブロック工事、擁壁工事から建物の解体まで幅広い作業を承っております。土木工事の求人にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

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